情報管理統制に関連して
情報保護措置が不十分、と国立市が住基ネット離脱
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について、東京都国立市は「個人情報の保護措置が十分でない」として、26日午後6時に接続を切断、同ネットから離脱した。今年8月の住基ネット稼働後に離脱したのは、東京都中野区に次ぎ2例目。不参加の自治体は、選択制の横浜市を含めると、東京都の杉並区、国分寺市、福島県矢祭町と合わせて6つとなった。
国立市の上原公子市長は離脱の理由として、<1>個人情報の取得や管理、消去の実情が把握できない<2>情報漏えいの危険性に比べ、市民のメリットが明確でない——などを指摘した。既に都へ送信している個人情報については消去を求める。(読売新聞)
防犯カメラ、渋谷と池袋にも=歌舞伎町に続き、計30台−警視庁
歓楽街の犯罪防止のため、警視庁は26日、東京・渋谷のセンター街とJR池袋駅西口の街頭に来年度、24時間稼働の防犯カメラを設置すると発表した。同庁は2月末から、新宿区歌舞伎町に50台のカメラを取り付け、犯罪捜査に活用してきたが、「一定の効果が見られた」(警視庁幹部)として増設を決めた。 (時事通信)
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