福岡県久留米市教育委員会が、小中学校で今春に行われた卒業式と入学式の際に、君が代を歌う声の大きさを調べていたことが30日、分かった。市民の一部からは「なんの意味があるのか」と疑問の声も上がっている。
市教委などによると、調査は市立の全小中学校計40校が対象。日の丸掲揚の有無を調べるとともに、各校長や出席した市教委職員に聞き取り調査をし、声量を大・中・小の3段階に分類した。
「小」と判断された学校には口頭で指導もしたという。「小」の学校は卒業式では6校、入学式は5校だった。
国旗・国歌に関する教育を徹底するよう求めた請願が市議会に出されたことを受け調査を実施したという。
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「大」には、口頭で賞賛?
またそんな、単純な。
学校の場では、「日の丸は国旗なのか、君が代は国歌なのか」という大人の争いとは、また、違った事情が渦巻いていることも、ちょっとは考えたほうがいいのではないだろうか。
教育委員会もそうだが、意図的に大きく、または小さく歌わせていたならば、教師も。
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