2004/02/15

有期刑、最長30年に延長 97年ぶり刑法大幅改正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040210-00000161-kyodo-soci

 野沢太三法相は10日、治安の悪化や犯罪の凶悪化に歯止めをかけるため、罰則強化や公訴時効期間延長を柱とする刑法・刑事訴訟法など刑事法改正要綱を法制審議会(会長・鳥居淳子成城大教授)に諮問した。
 凶悪犯罪の法定刑を引き上げ、有期刑の上限を最長30年に延長する。集団による女性暴行事件が目立つことから集団強姦(ごうかん)罪を新設するなど性犯罪を厳罰化、殺人など死刑に当たる罪の時効を15年から25年にする。
 刑法は1907年の制定以来全面的な見直しがなく「国民の意識とのずれ」が指摘されており、97年ぶりの大幅改正となる。法務省は法制審の答申を受け今秋の臨時国会に改正案を提出する方針。成立すれば年内にも施行する。(共同通信)
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いきなり刑法についての無知を露呈するが、人を殺して10年逃げている人は、あと5年でいいのだろうか?
それとも、15年になってしまうのだろうか?
うーん…
やはり、5年だと思うのだがどうなのだろう。
どうも、自分がそうなったときのことを真っ先に考えてしまうのは、法的思考のバランスばいいのかもしれないが、抽象的危険性を感じさせるものかもしれない。

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