2003/10/01

住基ネットに侵入成功 長野県の3町村で実験
10/2共同通信より。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の安全性を検証する長野県の実験で、インターネットを経由し自治体の住基ネットに対し侵入が可能なことが1日、分かった。
 実験を行った3町村の住基ネットに、侵入を成功させる脆弱(ぜいじゃく)な経路が見つかったという。
 県は「第三者の専門家から客観的な評価を受けてから詳細を公表したい」としており、他の自治体の住基ネットにも同様の欠陥があるか、結果をさらに分析や検証の上、慎重に判断するとみられる。
 総務省はこれまで「障壁(ファイアーウオール)など適切な措置を取れば、個人情報を保護できる」としていたが、庁内LAN(構内情報通信網)を通じインターネットに接続している自治体の住基ネットは、情報漏えいの危険性が高まった。
 関係者によると、実験は不正アクセス禁止法に抵触しないように3町村の許可を得て先月22日から1日まで実施。詳細は明らかになっていないが、外部からインターネットを通じ庁内LANに侵入、庁内LANから住基ネットのサーバーに侵入する実験などを実施したとみられる。(共同通信)
[10月2日2時3分更新]
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よいニュースである。私のすむ横浜市では、ネットの安全性が確認されるまで、選択的にネットに参加している。そして、私は選択的に参加していない。

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