大手メディアに警鐘を鳴らす「ブロガー」たち--from Hot Weired News
Noah Shachtman
2002年12月23日 2:00am PT 差別発言により評判が地に落ち、米上院院内総務の職を辞することになったトレント・ロット上院議員だが、問題の発言を行なう前、ウェブログ(ブログ)とは何なのかを全く知らなかったのだろう。
だが今は少しはわかっているのではないだろうか。ストローム・サーモンド上院議員の100歳の誕生日を祝うパーティーの席でロット議員が行なった人種差別的発言に触れた『ABCニューズ・コム』の短信に最初に噛み付いたのが、そうしたインターネット上で意見を発信するページだったのだ。
たとえばテネシー大学のグレン・レイノルズ教授(法学)が運営する『インスタパンディット』、左翼の政治コラムニストであるジョシュア・マーシャル氏の『トーキング・ポインツ・メモ』などのブログは、ABCの短信からロット議員の発言を拾い上げたあと、嫌悪感をもよおさせる同議員の過去の問題に焦点を当て続けた——そしてついに米国のメディア各社がこの問題を取り上げることとなった。
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