2004/05/24

群馬県があいさつ促す条例制定へ 県民から反発も


 群馬県は「全国初」と銘打って、県民にあいさつの励行や地域行事への参加を促すことを盛り込んだ条例を制定する。県議会へ提案し、6月施行の予定。
 正式名は、犯罪の抑制を目指して地域の連携強化を図る「治安回復推進条例」。県民からは「個人の自由の侵害」「地域行事と治安回復は別問題」など反発の意見も寄せられた。
 小寺弘之知事も気にしてか、検討会議では、「当たり前のことだが、できていない。あえて書いた」と趣旨説明。罰則はなく、「理念型の条例」と強調している。
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は?
罰則はなくても、挨拶をしなければ、条例「違反」であることに変わりはない。
統治機関が「挨拶をする」という道徳観念に立ち入ることは、慎重でなければならない。
これは原則である。
なので、私も、「当たり前のことだが、できていない。あえて書いた」

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